そしていよいよ、井上尚弥選手の入場です…
スパンコールのキラキラのユニホームに身を包まれた井上選手は、
リングに上がると、ガッツポーズでニヤリと笑みを見せました
その瞬間「あ…勝った」と思いました
よくひとりさんが、対戦前に何対何でどちらが勝つが当てちゃうのですが、
井上選手の笑みには、それを予感させるものがありました
試合の圧巻ぶりは言うまでもなく、“モンスター”の異名を持つ井上選手ですが、
その所以を目の当たりにした気がしました
一瞬たりとも不安な顔になることがなく、相手のパンチが入っても入ったように
見えないグッと眼を逸らさない井上選手
強さは文字通り、素人の私から見ても格上で、腕がマシンガンのごとく
鮮やかに伸び、相手を確実に打って行きました
そして結果はと言うと、6RTKO
お父さん、大橋会長、松本トレーナー、みんながリングへ飛び込んで、
抱き合い、ガッツポーズ
今まで井上選手が、若干20歳の青年であることを忘れていましたが、
勝利の笑顔は、本当に無邪気で明るく、とっても素敵でした