出会った日に「あなたとは長くなりますね」って言われました。
その頃のひとりさんって今もそうですけれど、貴公子のようで色白で、
澄んだ目がすごくきれいで、手も女の人よりキレイ。
そんな人から言われたものだから、ドキッとしましたね~(笑)
しかも「一生のお付き合いですよ」って言われて、プ、プロポーズ!?
って思いました。でも勘違いでした(笑)
そのあとに続いた「前世からのお約束ですよ」という言葉に、
なぜか説得されて、腑に落ちちゃったんですね。
ひとりさんの周りは、常に人でいっぱい。
ひとりさんといると楽しいから、みんな集まりたいんですよね。
でもひとりさんが指圧学校に来ていたのは、勉強するためじゃなくて、
「朝、起きれるようになるため」(笑)だから、ひとりさんが起きれたときだけ、
私たちはついてることにお話が聞けたんです(笑)♪
それからしばらくして、また一生残るような言葉をもらいました。
それは「この世の中には、お金という川が流れているんだよ」
「そこに手を入れて、流れを変えてみないかい」
やってみたい!なんでもやりますって言いました。
そこでひとりさんの弟子になり、歌手ではなく、商人の道を歩み始めることに
なるんです。